グアルディオラの可変システムをウイクラで再現します【4-3-3】

数字を並べただけのシステム論には意味がない

サッカー通の中では一般的な意見だと思います。

システムを変えただけで勝てるようになったら誰も苦労しませんし、ハリルホジッチが解任されることもなかったはずです(関係ない)

4-4-2フラットはカウンターに向いているとか、4-3-1-2はサイド攻撃に弱いとか、システムの特徴だけで語れるほどサッカーは浅い競技ではありませんからね。

でも、システム論って楽しいですよね

4-4-2と3-4-3をぶつけたらどうだとか、4-2-3-1のトップ下対策で4-3-3のアンカーをあてたらどうだとか、考えているだけで楽しくなります。

何もやることがなく目の前に紙とペンがあったら、ついついフォーメーション図を書いてしまいますからね(私だけ)

そんな数字だけのシステム論でもワクワクできる私にとって研究しがいのある監督といえば・・・

究極のフットボールを追い求める妥協なき求道者

「ペップ・グアルディオラ」です。

というわけで、今回はグアルディオラの「可変システムをウイクラで再現していきます!

システム論好きの方には喜んでいただけるかなと思います。

可変システムの設定方法

可変システム再現に入る前にウイクラの特徴をおさえておきます。

ウイクラでは、基本のシステム選択以外に「ポジションの配置」を微調整できますよね。

でも、「ポジションの配置位置が反映されるのは攻撃時のみ」となっており、守備時はどんなポジション配置をしていても反映されません。

■例えば、このようなシステムにしていた場合

【攻撃時】
右サイドにディフェンダー陣が偏った並びになっています。

【守備時】
通常の4バックの並びとなります。CB選手間の感覚も通常通りとなっています。

「どんなポジション配置位置にしても守備時は基本の並びになる」というウイクラの特徴を利用して、今回の可変システムを作っていきます。

4-3-3から3-4-3(中盤ダイヤ)への可変システム戦術

バルセロナでも採用していた3-4-3ダイヤへの可変システムを再現していきます。

ワイドに広がる3バック」と「ダイヤ型の中盤」を4-3-3から作れるように設定します。

■4-3-3時の選手の動き

■3-4-3中盤ダイヤ

■フォーメーション

■ポジション配置の特徴

・CBは開き気味に配置する。

・サイドバックはCBに切り替わらないギリギリまで中に寄せて、ギリギリまで高い位置にする。

・DMF、DMF、OMFは1列にして配置する。

・一番下のDMFはギリギリCBに切り替わらない位置まで下げる

■ポジション配置の狙い

開き気味のCB:CBを開き気味にしているのはアンカーがディフェンスラインに下りることによる「疑似3バック」を作りやすくするためとなります。

また、サイドに開くことによりサイドバックを高い位置に押し上げる効果もあると感じます。

1列にした中盤:ウイイレシリーズは「スペースがあると埋める動きをする」という特徴があります。

サイドバックを偽サイドバックとして中盤に組み込みやすくするため、1列にして中盤サイドのスペースを作ります。

■戦術での狙い

疑似3バックにするため「攻撃タイプ:ポゼッション」、サイドバックを中央に寄せるために「攻撃エリア:中央」にします。

また、サイドバックが上がりすぎないように「攻撃的サイドバック」持ちの場合はOFFにします。

■4-3-3から3-4-3ダイヤへの再現結果


流れの中で3-4-3ダイヤの形に可変しています。
ワイドに開いた疑似3バックが良い感じですね。


こちらも完璧な3-4-3ダイヤ。
ボランチの位置に入ったLSBがボランチのような縦パスを入れるシーンです。


守備時は通常通りの4バックとなります。

4-3-3から3-2-2-3への可変システム戦術

次はシティでも採用している偽サイドバックの動きが効果的な3-2-2-3への可変を再現します。

中盤がボックス型となる斬新なシステムが再現できれば崩しのパターンも増えそうです。

■4-3-3時の選手の動き

■3-2-2-3

■フォーメーション

■4-3-3から3-2-2-3への再現結果


流れの中できれいな3-2-2-3ができた場面です。

中央ボックスの4列になることにより4-4-2ブロックでは守備が対応できなそうです。


中に絞った偽サイドバックと4トップ気味の並びがペップ・バイエルンっぽいです。

4-3-3から2-3-2-3への可変システム戦術

次は最先端のサッカー感を堪能できる2バックシステム、2-3-2-3への可変を再現します。

■4-3-3時の選手の動き

■2-3-2-3

■フォーメーション

4-3-3から2-3-2-3への可変再現結果


ちょっと強引かもですが2-3-2-3の形が作れています。
中央のエリアでトライアングルを沢山作れますのでポゼッション向きのシステムですね。
でも、3トップの相手にショートカウンターを受けたら辛そうです。


少し形が崩れていますが偽サイドバックが中央によった3-2-3ができています。

4-3-3から3-4-3(中盤フラット)への可変システム戦術

最後に4-3-3から3-4-3フラットへのオーソドックスな可変システムを再現します。

■4-3-3時の選手の動き

■3-4-3フラット

■フォーメーション

■戦術での狙い

今までの可変式システムは「攻撃エリア:中央」にしていますが、こちらは「攻撃エリア:サイド」にして「SBのWB化」を狙っています。

4-3-3から3-4-3フラットへの可変再現結果


完璧な3-4-3フラットが再現できています。


WBがない最近のウイイレ(ウイクラ)ではSMFを置く3-4-3で始めるよりも、この可変式システムの方がWB的な動きをするのでバランスの良い攻撃が出来るかもです。

グアルディオラの可変システムまとめ

今回は可変システムだけにこだわって再現してみました。

ウイニングイレブンシリーズの特性を知ることで、ポジション配置と戦術オプション等の組み合わせだけでも色々なシステムを作ることが可能となります。

もちろん、形だけではなく、試合展開(特に攻撃時)に大きく影響しますので他の人とは違う戦術を試したい方にはオススメの方法となります。

■この戦術が向いていると思われるタイプ

□ 3-4-3にしたいけど3バックでは守備が不安という方

□ 3-2-2-3とか2-3-2-3と聞いただけで心がときめく方

□ モウリーニョよりはグアルディオラな方

■この戦術が向いていないと思われるタイプ

□ 2Dオンリーの方

今回使用した戦術データ

戦術
攻撃タイプ ポゼッション
ビルドアップ ショートパス
攻撃エリア 中央

※3-4-3フラットのみサイド

守備タイプ フォアチェック
プレッシング アグレッシブ
攻守レベル 攻撃的1
戦術オプション
ポジショニング 流動的
サポート距離 近い
攻撃人数 普通
追い込みエリア 中央
ディフェンスラインの高さ 高い
コンパクトネス 狭い
守備人数 普通
オフサイドトラップ OFF

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